「お薬手帳」とは、患者さんの処方されたお薬の名前、飲む量、回数、日数、受診した医療機関名を記録し、携帯するための手帳です。

薬局や医療機関で調剤してもらったお薬の名前や副作用、アレルギーの情報をお薬手帳に

記載してもらいましょう。

患者さんが服用しているお薬や過去に処方されたお薬の内容を把握する事に役立ちます。

また、医療機関の医師と薬局薬剤師の情報の共有・連携が図られ、重複投与の防止やアレルギーへの注意喚起などのお薬を安全に使うために役立ちます。

・お薬手帳を常に携帯するようにしましょう。

患者さんがお薬手帳を携帯することによって，手帳の記載から薬の服用歴

がわかり，もし他の医療機関にかかる場合など、医療機関による救急救命処置が円滑に行いやすくなります。

例えばこんな時・・

・複数の医療機関を受診している場合でも，薬の情報を一元管理するために，

1 冊のお薬手帳で管理しましょう。

・医療機関を受診するときには必ず持参し，医師・看護師・薬剤師に見せる

ようにしましょう。

・旅行先で病気になった時、災害時、緊急の時など、お薬手帳があれば、自分のお薬の情報を医師、薬剤師に伝える事ができます。

・普段飲んでいるお薬とお薬手帳を用意しておき、日頃から気を付けておきましょう。